普通とはなにか
もうすぐ卒業だから最近は学校の食堂行って、図書館で勉強する日々を送っております。
あともう少しで使えなくなっちゃうからなぁ。
食堂もコロナ対策で仕切られているから、個人席みたいになってる。
大学三年生までは食堂行くのがあまり好きではなかった。大人数で群れる人の場所って感じがして少数派の私は辛かった。
だけど、今みたいな仕切りがあるとむしろ過ごしやすい。食堂にいる人の顔ぶれも変わった気がする。
そういう変化を感じると、今まで多数派で普通とされていたものって今後はなくなっていくのかなぁ?
少数派の人の方が生きやすいのかもしれない。
私は普通に友達とワイワイ過ごして総合職で就職すると高校時代は思ってた。
だけど、大学に入ってみると、相対的にオシャレであったり容姿が可愛いとか表面的なものばかりで人間関係を築く人も多くて、女子校で育った自分はギャップに苦しんだ。女子校では、表面的なものは全く反映されず、中身勝負だった。
久々の共学社会に足を踏み入れた私は、中々染まりきれず、友達も多くはなかったから、自分の進路とか方向性をよく考えるようになった。
そんな感じで大学生活を過ごしていたから、結局総合職での働き方は合わないということもなんとなく感じていて、結局また皆と違う道にいく。普通になれない。
いつからか、私は普通から外れた人生を送っている。
中学生の時も高校生の時も特殊だった気がする。大学でも多数派にはなれず、就職も専門職に就く。
普通って、なんだろう。
多くの人が選択することが普通なのかな。
でも個性を活かして生きないと埋もれない?と私は思ってしまう。
アフターコロナの普通ってどうなるんだろうな。